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ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー

ある休日、信州のヴィラデスト ガーデンファームアンドワイナリーを訪れました。

画家・エッセイスト・農園主と多くの活動をされている玉村豊男さんのワイナリーです。
数年前来た時あまりの混み具合に早々に退散した記憶から、なんとなく足が遠のいていたのですが、
先日こちらを訪れた方からお土産にワインをいただいたのをきっかけに、また行ってみたくなりました。

田沢の交差点を過ぎるとこんな看板が要所にあるのでいつの間にかたどり着くことができます。

たどり着いて駐車場に停めたらまずはお散歩。こんな景色を見ると標高の高い場所だということが分かります。思わず深呼吸。

梅雨の晴れ間だったので日差しが眩しく、敷地内の葡萄たちもぐんぐんと音が聞こえそうなくらいに新芽をのばしていました。


画家である玉村さんもこの緑に魅了されたであろうことは容易に想像できます。ちいさな葡萄の赤ちゃんも見えました。

そして入り口近くには愛らしいフラワーガーデンが整えられています。中に座ることのできる東屋やチェアの一角もあって、本当に気持ちいい!!

こんなにたくさんの種類のお花を綺麗に咲かせるのはきっと大変な手間がかかるのでしょうが、確実に幸せな気持ちにさせられます。日が暮れるまでこのチェアに座っていたい・・・。


やぎ子が見たい方はこちら
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by arnofood
| 2016-05-29 19:10
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第2回みすずのごはん講座

おもわずおにぎり持ってピクニックしたくなるような快晴の日、おにぎり作りのイベントで講師をさせていただきました


三重県萬古焼(ばんこやき)の窯元である三鈴陶器さんが、もっと土鍋を普及させたいという思いで主催されているごはん講座シリーズの第2回です。第1回目の記事はこちら
三鈴陶器の社長様から土鍋やごはんの炊き方についてのレクチャーがあり、また参加者の皆さんも実際に2人一組でごはんを炊き、そのご飯でおにぎりを炊くという内容。私は社長様の炊かれたごはんでおにぎり作りと、おにぎりに合うおかずをデモンストレーションさせていただきました!

メニュー作りに当たっては、すぐれものの三鈴陶器さんの陶板(とうばん)をご紹介したくて「白滝の明太炒め」を作らせていただきました。

陶板は土鍋と同じ素材で出来たフライパン。火のあたりが柔らかく、保温性があるので火を消した後もしばらくぐつぐつしているんですよ。今回は使いませんでしたが蓋も付いています。
白滝の明太炒めは、湯通しした白滝と人参の千切りを陶板で炒め、ほぐした明太子を加えて火が通るまで炒めたら醤油とみりんで味付けします。

冷めても美味しい、というか冷めた方が美味しいので常備菜にぴったりです!

そして7号土鍋でなめことワカメの赤だし。

なめこのぬめりに負けない三重県産の肉厚ワカメを入れました!

今回は写真左側の乾燥ワカメを使いましたが(十分美味しいです!)、私が自宅で愛用しているのは右側の塩蔵新ワカメ。なくなると三重テラス(日本橋)まで買いに行きます。ただ今冷蔵庫に3袋待機中~


おにぎりは、まず三重県名物のめはりおにぎり。

めはりというのは高菜漬けの葉でお握りを巻いたもの。口を大きく開けて「目を見張って」食べることから由来しているので大きく作るものなのだそうです(私のは普通サイズでしたが・・・)。中は普通のお握りだったり酢飯だったりと、お店や家庭によって色々なのだとか。今回は写真右側のめはり用高菜漬けで作りました。
中にいれるおにぎりの具は、高菜漬けの茎を刻んだものをとすり胡麻を醤油で和えたもの。全部三重県産の材料で作りました。ごまも醤油も香りがよく美味しいです。


その他、三重県民が愛するという(?)しぐれ(あさりの佃煮)や梅干し、甘めの炒り卵を混ぜたおにぎりを作りました。

このほかお米も三重産、食器はもちろん三鈴陶器さんご提供で、三重県の美味しいもの素敵なものを知ることができるイベントでした。私もすっかり三重県愛に目覚めています

伊勢志摩サミットももう明日開催ですね!海の幸山の幸も豊かで歴史も文化もある三重の魅力に、あらためて多くの方に注目してもらいたいと思います!


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by arnofood
| 2016-05-25 19:18
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チェリーピッター

皆さま、ご機嫌いかがでしょうか?
5月レッスンは順調に進んでおります、が、お天気が不安定な今日この頃。沖縄は梅雨入りしたとか・・・。
今日も朝から雨です。
さて今月のデザートは色々なフルーツを沢山使います。今の時期と言えばチェリー。アメリカンチェリーがたくさん出回っていますね。
このチェリーを調理するに当たって、レッスンでも生徒様の注目を浴びているアイテムをご紹介します。
チェリーの種とり器、その名も「チェリーピッター」です。私のはオクソー製。
チェリーの茎を取り、身をチェリーピッターのくぼみに置きます。
そしてハンドルを押すとチェリーの真ん中にグサリ!ととがった棒が突き刺さり、種が押し出されるという仕組み。無理矢理力で押し出すのでチェリーのおしりが破れたようになってしまいますが、ナイフで半分に切りながら種を取る面倒を考えるととっても楽な便利グッズです。


自分がチェリーを食べるためだけなら、ぽいっと口に放り込んでモグモグしながら種を口から出せばよいのですが、
デザートなどに使ったり、人にお出ししたり、人前で調理したり(私のように!)する時はそうもいきませんよね。

ちなみにこれはオリーブの種とりにも使えます。
それから、ハンドルを押しチェリーが破れる時にプシュっと汁が少し飛び散るので透明なプラスチックのカバーが付いています。ですが、これを最後に洗うのが結構面倒なので私は取り外して使っています。飛び散るのは片方の手でカバーすればOK。
チェリーとオリーブの種取りのためだけに??と思われるかもしれませんが、あるととても重宝しますよ。チェリーのジャムや、果実酒、コンポート、シロップ漬けなどを作りたい方にはおすすめします。
↓たたむと少し小さくなります。

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by arnofood
| 2016-05-17 17:05
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イタリアンがベースの、美味しくて楽しい家庭料理教室を開いています。
by arnofood
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